デフォルトの出荷日を変更する
Yamato B2 CSV Exporterは出荷表をエクスポートするとき、出荷日をダイアログで訪ねてきます。
この出荷日はデフォルトで「ボタンを押したその日」となっていますが、ワークフローによってはカスタマイズすることが必要でしょう。たとえば、毎日16時に注文の出荷表をチェックし、翌日朝に集荷を依頼するようなルールになっていたとします。その場合、出荷日は翌日がデフォルトになっていることが望ましいです。
このために利用できるフックが yb2_default_shipping_date
です。次のように利用します。
// デフォルトの出荷日を翌日にする
add_filter( 'yb2_default_shipping_date', function( $date ) {
$tomorrow = current_time( 'timestamp' ) + 60 * 60 * 24;
return date_i18n( 'Y-m-d', $tomorrow );
} );
もし、翌日が土曜日の場合は3日後にするなど、条件分岐を駆使してください。サンプルコードのようにタイムスタンプを使うのではなく、DateTimeクラスなどを利用した方が複雑な処理を行いやすいです。
また、祝日は毎年変わる上に振替休日もあるので、GoogleカレンダーAPIを利用するなど、一手間必要です。